2021.01.26
- 設立
- 2000年 6月
- 事業内容
- Platform事業(オンラインプラットフォーム運営)
Creative事業(ショップ・オフィス・住宅の企画・設計・施工)
【建設×テクノロジー】で業界の課題に向き合い、
これまで誰も成し遂げられなかったことに果敢に挑戦する成長企業
(左) 人事マネージャー 岩本様 (右) CTO 亀田様
日本では自動車業界に次ぐ規模を誇る建設業界において、長年にわたって数多くのオフィスや
店舗空間を作りあげてきた経験を活かし、業界が抱える様々な「不」「負」を解決するために、
これまでに存在しなかったITプラットフォームの提供を開始。
20年間、建設業界でビジネスに向き合ってきたクラフトバンク株式会社は、今後も様々なプロダクトの力によって、建設業界を本来あるべき魅力的な業界へと生まれ変わらせていくことに挑戦し続けます。
PayCareer導入前の課題
・ エンジニア、PdMの採用に苦戦
・ 今期の採用計画に対して4~5名のビハインド
・ 特にミドルクラス以上に関しては、応募者数も少なく採用できるイメージが持てなかった
PayCareer 導入後の成果
・ 4カ月間でエンジニア、PdM で7人が成約
(いずれもミドルクラス以上の即戦力人材)
・ ビハインドしていた通期の採用計画も達成!
・ 採用単価が激変100~150万円/人 → 25~35万円/人
・ 優秀な人材を効率的に採用でき、採用コストも大幅に削減することができた
PayCareerを導入した理由
私たちは採用活動において、長い間ずっと「優秀な人材になかなか会えない」ということに頭を悩まされていました。それがPayCareerを導入することで解消されるイメージが持てたことが導入を決めた一番の理由でした。
私たちは ”建設業界“ という、やや閉鎖的な印象のある業界で事業をしていることもあり、他の業界と比べて当社のことを知っていただく機会は少ないのですが、私たちはとても壮大なことに挑戦しているという自負があり、それは日本の未来にも直結することだったりするので、以前から当社のことを詳しく知っていただくと興味を持ってくださることがとても多かったのです。
ですから、直接お会いしてお話しすることさえできれば 「クラフトバンク」 という会社に興味を持っていただけるという実感はずっと持っていたんです。
ところが、その ”会って話す“ ということが本当に難しい。
様々な求人サービスやエージェントを利用してみましたが、当社が採用したいと思えるような優秀な人にはなかなか会えず、長い間ずっと苦労していました。
そういった当社の状況がPayCareerのコンセプトにマッチしていたので、実際に利用してみようということになりました。
「即戦力人材」 と会うために
母集団を形成するならば、情報発信が大事だと思います。
ブログやTech系のイベントに登壇して、自社の取り組みやスタンスを発信していくことによって、それがブランディングになり、少しずつ興味を持ってくださる方も増えて母集団が形成しやすくなっていきます。
ただ、当社はそもそも精鋭だけでチームを組成していく方針ですので、大量採用を目的としていません。
一方で採用要件は固まっていたので、採用したい層は「即戦力クラス以上」ということが明確になっていたのです。
ところが、この「即戦力クラス」はとても希少な存在で、優秀であればあるほど日常的に多くの企業から声が掛かっています。
ですから、こういった人たちを募集したところで、簡単に応募者が集まるわけでもない。
だからこそ、「即戦力クラス」を採用するためには、転職顕在層ではなく潜在層に対して地道に当社の魅力を伝えていく必要があると考え、当初私たちはTech系のイベントに参加して情報を発信していこうと考えていたのですが、新型コロナウィルスの影響でイベントも次々に中止となり、いよいよ手段が無くなってきたことがきっかけで、本格的にPayCareerを使っていくことにしたのです。
PayCareer のユーザーの印象
実際にPayCareerで会った候補者の印象としては、意外にも ”キャリア” について真剣に考えていらっしゃる方が多かったです。
正直に言うと、当初は「お金が貰える」という仕組みについて懐疑的だったのですが、実際にPayCareerで候補者に会ってみると、お金目当てだと感じる人はほとんどいなくて、むしろ、この先どういった会社や環境で、これまでに培ってこられた経験を、”自分の価値” として発揮していくのか、という視点で 「自分がもっと活躍できる環境」 を真剣に探している人が多かったように思います。
最初は軽い気持ちで面談に応じてくださった方々が殆どでしたが、しっかり時間をかけて話してみると、ご自身の将来やキャリアのことを真剣に考えていらっしゃる方が多く、私たちも多様性を大切にしながら一人一人の希望を尊重したキャリアパスや役割をお任せしているので、候補者との面談はとても有意義でした。
4ヶ月間で7名が成約。 一人一人の想いに向き合うことが大切
そもそも、候補者の転職意欲を決めるのは、面談する企業側の責任だと思っています。
候補者にお会いして、当社のことをご説明した上で「めちゃくちゃ面白い」と思っていただける可能性があるのであれば、すべての面談にチャンスがあると思っています。
どんな話を聞かされても、私は絶対に魅力を感じない、という人がいたらお手上げですが、どんな人にも魅力を感じてくださるポイントはあるはずだと思っています。
だからこそ企業が魅力を感じていただけるように努力することは当然のことだと考えており、その点について、私たちは当社の事業に将来性を感じていますし、自分たちの仕事に心から誇りをもって取り組んでいるので、候補者が知りたいと思える情報を正確にお伝えしていくように心掛けています。
私たちが知ってほしいことを一方的に伝えるのではなく、
・ 候補者がどういった情報を求めているのか、俯瞰的な視点で考える
・ 自分たちが本気で面白いと思っていること、やりがいを感じていることを伝える
・ 候補者に「活躍できるイメージ」を持っていただけるような、具体的な期待や役割を伝える
といったことを ”ありのまま” お伝えすることが最も大切だと考えており、その結果、当社も多くの方々に興味を持っていただけたのだと思っています。
中長期の採用戦略にも活用していきたい
優秀な方々と「会える」「接点が持てる」が見込めるサービスなので、短期的な採用だけでなく、中期的な採用計画も立てやすくなりました。
結果として、今すぐの採用に繋がらなかったとしても、我々が「優秀」と判断した人に、我々のことを知っていただき、魅力を感じていただけることは、企業のブランディングにも繋がります。 また、優秀な方ほど、現職の都合ですぐに転職できないケースも多いと思いますので、優秀な方との接点を持ち続けていくことは中長期的な採用戦略において、とても有意義なことだと考えています。
PayCareerでいうところの 「いいところがあれば転職したい」 といったスタンスの人も、会ってお話しさせていただくことで興味を持ってくださることも多いので、そういった方々とも長くお付き合いさせていただきながら、タイミングが合えば積極的にお誘いしていきたいと思っています。