2022.01.13

ナレッジ・マーチャントワークス株式会社様 導入事例

営業・CS 導入事例

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設立
2017年1月
事業内容
小売・飲食・サービス業の生産性向上を支援する店舗マネジメントツール「はたLuck(R)」の企画・開発・運営

日本のGDPの約6割を占めるサービス業のDX化を促進し、店舗サービスのニューノーマルな働き方を創造する急成長中のベンチャー企業

小売りや飲食などの店舗サービス向けのプロダクトである「はたLuck®︎」を提供し、『“はたらく”を楽しく』をミッションに、DX化が遅れているといわれているサービス産業の革新にRetail Techで挑戦するベンチャー企業。 サービス産業は日本のGDPの約55%を占め、就労人口の約56%が従事していることから、 DXを通してサービス業の生産性を高め、従事される方々が個性を発揮し、働きがいのある社会を創るべくプロダクトを開発・提供しています。

PayCareer導入前の課題

・ バックエンドエンジニア3名の採用を計画していたものの大苦戦。 半年間で1名も採用することができなかった。
・ 人材紹介会社3社を利用しながら、複数のスカウトサービスを使ってみたが、採用基準を満たす候補者とは出会えなかった。

PayCareer 導入後の成果

・ PayCareerの利用を開始してから約5ヶ月間で10名のエンジニアを採用。
・ 社運をかけたプロジェクトに配属できるような高度な技術力と素晴らしい人間性を兼ね備えた優秀な人材を採用することができた。
・ 大勢の優秀な方々とお会いすることができた。また、多くの方々にファンになっていただけたことで、当社の採用を応援してくださるネットワークを築くことができた。

PayCareerを導入した理由

PayCareerを導入した理由

「バックエンドエンジニア」を半年間で3名採用することを目標として掲げておりましたが、1名も採用できず、苦戦していました。

PayCareerを導入する以前は、人材紹介会社3社とスカウト系の求人媒体を幾つか利用して中途採用を行なっていました。 当時、代表である私は最終面接だけに参加していましたが、そもそも最終面接まで進んでいただける候補者がほとんどいなかったことに加え、僅かに最終面接まで進んでくださった方も残念ながら採用基準を満たしておらず、「採用したい!」と思えるような優秀な人材と会うことの難しさを痛感していました。

そこで採用のやり方を抜本的に変えてみようと考え、即戦力のエンジニアにリーチできる方法を模索していたときにPayCareerの存在を知りました。エンジニアの求人倍率は高まる一方で、優秀な方は一般的な採用市場に出てこないと感じていたのですが、PayCareerのユニークな仕組みを知って「会いたい人と会うにはこれしかない」と確信したのです。
PayCareerは企業側が熱意と感謝の気持ちを “報酬” という形で求職者の方に伝えることができるエッヂの効いたサービスなので「本気のスカウト」を待っている優秀なエンジニアに会えると思い、利用を開始してみることにしました。

PayCareerの導入後の成果

PayCareerの導入後の成果

PayCareerを利用して5ヶ月で10名のエンジニアを採用することができました。現在、社運をかけたプロジェクトを走らせているのですが、そのチームの全員がPayCareerを通じて出会った方々で構成されており、高度な技術力と素晴らしい人間性を兼ね備えた優秀な方々と出会うことができたと実感しています。また、面談を通じて意気投合した方々の中には“すぐに入社”とならなかった人もいますが、定期的に連絡を取ったり、会食をしたりしながら良好な関係を続けられています。そういった方々と新たに繋がりが持てたことで、社内外関係なく会社の課題を解決してくれる支援者の方々とのネットワークを築くことができ、リファラル(知人紹介)を相談することもできるようになったので、PayCareerを利用してから当社の採用が強化された実感も持てました。

会社の課題を包み隠さずお伝えする

「採用」は会社や組織づくりの入口です。だからこそ私は面談や面接の場でこそ会社の色を出すべきだと考えています。 以前は初回の面談から現場のエンジニアがスキルをチェックするといった無機質な方法で候補者の方々と接してしまい、当社の色が出せていませんでした。
私はプロダクトを主軸とした技術立脚の会社を創りたいと考えているのですが、PayCareerを導入してから優秀な人材とカジュアルな雰囲気で面談する機会が増えたことで、以前のような無機質な方法ではなく、会社のミッションと商品やサービスの考え方に “共感” していただくスタイルに変えました。 候補者との出会いは一期一会で、候補者の皆様にも大切な時間を削って面談に参加していただいているわけですから、最初の面談から経営者である私が参加して経営課題を率直にお伝えするようにしました。
「私たちはこんなに技術的困難な問題を抱えている。だから貴方に助けてほしい」ということを包み隠さず話すように心掛けています。 技術選定の際の意思決定における葛藤など、具体的なエピソードも伝えることで経営が解像度高くエンジニアリング組織にコミットしているという姿勢を示すようにしています。
そういった課題を解決することに興味を持ってくださった方にご入社いただけるようになってから、入社後のミスマッチも無くなりました。また、経営者である私が直接ご説明させていただくことで、経営と近距離で開発ができるという点にも魅力を感じていただけるようになりました。

PayCareerの今後の活用方法

PayCareerを利用するようになり、様々なエンジニアの方と会話をするようになって実感したことは、副業と本業の垣根がない時代になってきているということです。 以前は正社員採用でないと高品質な開発はできないという固定観念があったのですが、PayCareerで採用できた方の中には副業からスタートされた方もおり、優秀な方ほど面接で入社を決めるのではなく、副業からスタートして一緒に仕事をする中で入社を決めてくださるケースがあることもわかりました。 また、副業の場合だと面談した翌週からプロジェクトに参加していただけることもあり、開発スピードが大幅にアップするなど、この半年間で当社では技術力と人間性を兼ね備えた優秀な人材ばかりのドリームチームを立ち上げることができました。
優秀な人材を採用するためには、会社のミッションやビジョン、プロダクトに共感してもらい、その課題を解決することができるチームを作ることが大事です。そして、そういったチームを作るためには、優秀な方々にいかに「面白い」と感じていただけるようなプロジェクトにしていくかという会社側の姿勢が重要だと思います。

PayCareerには本当に素晴らしい方々が登録されていると思います。
これからも当社の課題を解決していくために候補者の方々との「繋がり」を大切にし、応援してくださる“仲間”を増やしていくことを目指してPayCareerを利用していきたいと思っています。